三ツ瀬は端島の南方沖合約4キロ付近 に点在する岩礁の瀬で、海上に頂上部を 出す岩礁が大きく分けて3つあるのでこ う呼ばれています。
  昭和39年(1964)の坑内ガス爆 発とそれに伴う2次災害の出火により旧 来の採掘現場である島直下の最深部を水 没させて放棄しなくてはならない事件が 起きました。この後約1年間、残された 採掘現場からはボタばかりがあがり、岸 壁越しに海に捨てられるぼたで海岸が出 来上がったほどでした。
  島内にはリストラの風が吹き荒れ、島 民の約半数の2,000人が島を去りま した。
  翌年、三ツ瀬区域の採炭にシフトチェ ンジした端島には再び活気が戻ることに なりました。

黒ダイヤのトンネル

プロローグ

■端島炭鉱沿革■

沿革

■主要施設■

鉱業所全景 坑道 竪坑 捲座 選炭施設 貯炭ベルトコンベア 換気施設 動力施設 硬(ぼた)

■周辺関連炭鉱■

<図>周辺地図 中ノ島炭鉱 三ツ瀬 高島炭鉱 横島炭鉱 崎戸炭鉱 池島炭鉱

■鉱業所のデザイン■

様々なデザイン